
午後は、烏山頭ダムを視察。日本統治時代の1930年、日本人技師の八田與一によって建設され、嘉南平野を一大穀倉地帯にした台湾の「国宝」。それまでは、雨水に頼っていたので収穫量も限られていたが、灌漑を整備し米、サトウキビ、イモ類を3年サイクルで計画栽培し飛躍的に農家収入を向上させた。


嘉義から台北に戻り、日系百貨店の食品売場で米の市場調査。地元資本のスーパーマーケットより日本産の品揃えは多く、各県のブランド米が揃っている。価格は台湾国内産のほぼ2倍。お菓子売場も調査し、県内の米菓4メーカーが陳列されていた。
