民主党県議団では、陸上自衛隊岩手駐屯地を視察、東日本大震災における災害派遣活動について説明を受けた。

統合任務部隊の編制や予備自衛官の召集など初めての事例が重なる非常時において、初期活動からフェーズごとの活動の変化に迅速に対応された。特に福島第一原子力発電所の事故対応では、自分たちが最後の砦だという気持ちで、手探りの任務に取り組まれたとのこと。現在も次の震災に備え、即応体制を確保している。

質疑では、自衛隊と自治体の連携について、昨今の取組や課題などが話し合われた。

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