本日、県議会6月定例会は、県政に対する一般質問が行われ、午前わが党の梅谷守議員が質問を行った。
梅谷議員は、泉田知事および部局長に対し、
・震災関連
・北陸新幹線諸問題
・今後の県政の展開方針
について32問にわたり質問した。
原発事故に伴う風評被害を払拭し、新潟の農作物・工業製品輸出、観光客誘致を図る方策についての質問に対し泉田裕彦知事は、
「安全宣言をしても無理。正確な情報発信が必要であり、放射線測定結果などを提供し続けていく」
と語っていた。
大災害の発生を前提に被害の最小化を図る「減災」の視点から、ハードソフト両面から防災体制を整える必要性についての問に対しては、
「同感であり、そのように対応していきたい」
と回答。
一方、北陸新幹線問題で、知事が、津川国土交通大臣政務官と協議を行わない理由については、
「延期に関してはそもそも国からあったもの。いつ実施するかは国からの連絡を待つしかない」
と述べていた。
午後から、高倉栄議員が質問する。