午前中、本日開会の県議会6月定例会を控え、党議を開催した。
党議の冒頭、担当者より、定例会に提出される補正予算についての説明。
その後、市川まさひろ団長より、議会運営委員会、各党会派代表者会議の協議内容についての説明があった。
午後から本会議。
泉田裕彦知事は、提出議案の説明で「東日本大震災」「長野県北部地震」「原子力災害」「計画停電の回避に向けた取り組み」「再生可能エネルギー」「日本海国土軸の構築」「並行在来線と北陸新幹線」「医療問題」「農業問題」「教育」「拉致問題」「新潟州構想」について言及。
このうち長野県北部地震に関して、
「被災地ではいまなお100名を超える避難者が自宅に戻れない。一日も早く元の生活を取り戻せるよう、市町村と連携して支援したい。また被害の大きい農地、公共土木施設については冬前に復旧作業が完了するよう取り組んでいく」
と述べていた。
一方、計画停電回避に向けて、
「ピークカット15%大作戦を重ねて、夏季対策に関する行動計画を策定したところ」
と現状を説明。
日本海国土軸に関しては、
「日本海沿岸東北自動車道のミッシリングリンク解消、磐越・上信越自動車道の4車線化、新潟・直江津港の機能強化」
に意欲を示していた。