総合交通・防災対策特別委員会(大渕健副委員長、上杉知之委員、梅谷守委員)が開催された。

調査テーマは

津波災害を想定した防災対策について
 ・ 新潟県地域防災計画における津波災害対策について
 ・ 防災教育の推進に向けた取組
 ・ 海岸保全施設等の整備状況

原子力発電施設の防災対策について

このうち、上杉委員は、県庁の防災体制について、「新潟市では信濃川から津波が上ってくることが想定されるため、川沿いに建つ県庁の非常用電源などが浸水する恐れがある。災害対策の拠点となる県庁の行政機能を確実に維持しなくてはならない」と質問。

県からは、「新潟地震で記録した1.5mの津波であれば大丈夫だが、電源が地下にあるので油断はできない。行政機能の維持に関しては緊急時の事業継続計画を検討している」との回答を得た。