民主党新潟県議団は、西村智奈美県連会長とともに、鈴木克昌民主党筆頭幹事長のもとを訪問し、要望書を手渡した。
要望書は
「上信越自動車道・磐越自動車道の4車線化の早期事業着手について」
「日本海沿岸東北自動車道の県境区間の早期整備着手について」
「北陸新幹線建設に係る諸課題への対応及び並行在来線の経営確保について」
「医学部新設等に関する規制緩和及び医学部定員の大幅な増員について」
「農業者戸別所得補償制度の改善について」
「北朝鮮による拉致事件の早期解決について」
鈴木筆頭副幹事長は、社会資本について
「財政は厳しいが期待に応えられるよう努力する」
と述べたほか、拉致、新幹線、医師の偏在、農業についてもそれぞれ最善を尽くすと語った。
県議会の「新産業・雇用対策特別委員会」(内山五郎委員、高倉栄委員)が開催された。
調査案件は
「『夢おこし』政策プランにおける企業育成の推進に向けた取り組み」について。
高倉委員は、医療機器ビジネスの展開と方向性、グリーン・ツーリズムの取り組み状況及び県内産業との連携、都市観光推進の必要性、中心商店街活性の今後の方向性などについて質問した。
県連の福祉医療ワーキングチーム(座長=内山五郎県議、事務局長=石塚健県議)は、新潟大学医歯学総合病院を訪れ、内山聖病院長、鈴木栄一副病院長と、本県の医療問題などについて意見交換を行った。
冒頭、内山病院長より、
・東日本大震災における支援活動(DMAT派遣、被災地の患者受け入れなど)
・平成21年に日本海側初の高度救命救急センターとして設置された「高次救命災害治療センター」
・平成24年運航開始予定のドクターヘリ(県内全域をカバー)
・病院全体の医療機能向上などをめざし平成24年開院予定の新外来棟
・平成25年着工予定の新潟医療人材センター(臨床研修医が高度な手術のシミュレーションを行えるほか、県内の研修医が一堂に会して研修を行うことができる施設。県内の研修医増加が目的)
・がん医療(PET/CT検査体制)
などについて説明。
その後、魚沼基幹病院、勤務医確保策を中心に意見交換を行った。
魚沼基幹病院については、
・しがらみのない新しい視点で研修医を教育する体制の構築(研修医が行きたがる教育)
・病院のトップのみならず、高度な体制の中で実際に教育を受けている研修医の声の発信
・地域住民と研修医がコミュニケーションを図る魚沼学校などを設置し、地域で研修医を育てていく仕組みの構築
といった意見が出されていた。
参加した議員の一人は、
「本県の高度医療や医師確保で新潟大学が果たしている役割は大きいことを改めて実感した」
普通会計決算審査特別委員会(石塚健委員、梅谷守委員、上杉知之委員)が開催され、土木部、交通政策局の平成22年度決算について審議した。
上杉委員は、空港アクセス(リムジンバス)の利用状況や収支、海外修学旅行推進政策などのエアポートセールスについて質問した。
普通会計決算審査特別委員会(石塚健委員、梅谷守委員、上杉知之委員)が開催され、公安委員会、農林水産部の平成22年度決算について審議した。
石塚委員は、新潟地鶏について質問した。
普通会計決算審査特別委員会(石塚健委員、梅谷守委員、上杉知之委員)が開催され、労働委員会、産業労働観光部、農地部の平成22年度決算について審議した。
石塚委員は、県が拠出するファンドについて質問した。
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